歯科口腔外科(親知らずの抜歯)

幅広いお口のトラブルに対応します

歯周病治療について

口内炎から口腔の粘膜疾患、ドライマウスや口臭、口内のできものや腫れ、顎の痛みといったさまざまな疾患に対応しております。
もちろん、親知らずの難しい抜歯やインプラント治療、骨の再生治療など外科的な治療もあります。
初診時には、舌や歯肉・頬粘膜などもチェックいたします。

 

 

 

必要に応じてお子様の抜歯にも対応しております

当院では、矯正の前準備として歯を抜く処置や、過剰歯の抜歯などのお子様の抜歯にも対応しております。

過剰歯とは必要以上に生えてきてしまった歯のことです。乳歯であれば全部で20本あるのが通常ですが、それ以上生えることもまれにあります。過剰歯は発育の妨げになりかねないため、早めに抜くことをおすすめします。

抜歯したところを触ってしまうと細菌感染などのリスクが高まるため、当院ではお子様が治療箇所に触れないよう保護するプレートを作ることもできます。小さなお子様であっても、どうぞお気軽にご相談ください。

 

親知らずの抜歯について

親知らずの写真

当院では、複雑な生え方をしている親知らずの抜歯にも対応しております。可能な限り院内にて処置を行いますので、まずはお気軽にご相談ください。

手術前にはレントゲン撮影など術前検査をしっかりと行います。
入念に準備をしておけばスムーズな処置ができるだけでなく、手術時のリスクをあらかじめ回避することもできるからです。

手術中はできるだけ出血の少ない丁寧な処置を目指しております。出血量が少なければ術後の腫れも抑えられ、患者様のお身体への負担も少なくなります。

 

 

親知らずとは?

親知らずイラスト

自分の親が知らない間に生えてくるから “親知らず” と言われています。
人間の永久歯は、15歳くらいまでに上下28本の歯が生えてきます。その後20歳を過ぎたあたりから、永久歯の中で一番最後に親知らずが生えてきます。人によっては生えてくる骨のスペースが無いために、顎の骨の中に埋まったままになってしまう事も多々あり、まっすぐに生えてこなかったり、生えてくる時に痛みがあったりと、ちょっと困った歯です。

多くの場合、抜くことが一番の治療法と考えられますが、きちんと生えていて上下で噛めるのなら抜かなくても良い場合もあります。親知らずを抜くか抜かないかは、親知らずが原因となってなんらかの病気になっているか、またその前にある歯に対する影響度や歯並び全体を考えて決めることになります。

 

親知らずが原因で起こるトラブル

歯ぐきが痛い・腫れる

上下の親知らずが原因で、歯ぐきや頬の粘膜を噛んでいることがあります。歯は見えないけれど不快感がある場合は、レントゲンを撮ると、親知らずが発見されることがあります。

また、親知らずは、半分ほど歯ぐきのなかに埋まっていたり、斜めに傾いたりしてまっすぐに生えてこないことがあります。それが原因で、親知らずの周りの歯ぐきに食べ残しが溜まりやすく炎症を起こしやすい状態になります。奥歯の腫れがひどい時は受診してください。

強く噛むと痛い

強く噛んだときに、親知らずが反対側の歯ぐきに当たって痛みを感じる場合があります。

噛み合わせがおかしい(顎関節症)

親知らずが、ひとつ手前の歯と斜めに(もしくは横に)ぶつかっている場合があります。力のかかっている状態で噛んでいるので、顎に負担がかかりよく噛めない状態が続きます。

手前の歯が虫歯になった

親知らずは一番最後に萌えてくる歯ですが、顎が退化した現代人にはまともに萌える場所もなくなったので、横に萌えてくることが多いです。そのため、食べ物の残りかすがたまりやすく、また位置的にも一番後ろなので歯ブラシで磨きづらく、虫歯になりやすいです。

歯並びが悪くなった

15歳くらいまでは歯並びがよかったのに大人になってから歯並びが悪くなることがあります。これはまず、親知らずが原因です。親知らずが萌えてくるときに、後ろから手前の歯を押していて歯並びが悪くなるのです。特に、下の前歯に影響が大きく、歯並びがじぐざくになってきたと感じたらご相談ください。

 

 

親知らずの治療法

親知らずの最適な治療方法は抜歯です。親知らずが原因で色々なトラブルを引き起こすことがあります。おかしいなと思ったらまずはお気軽にご来院ください。レントゲンを撮るとどの様に萌えているかが良く分かります。
親知らずの抜歯は、保険診療の対象になります。
抜歯をした後の傷を綺麗に早く治すために「テルプラグ」という歯科素材をつかった治療方法があります。
抜歯によって空いた傷穴に「テルプラグ」という特殊な素材を入れることで、新しい歯肉や骨などの組織の再生を助け、陥没を防ぎ治りが早くなる効果があります。
こちらの治療は1歯あたり3,300円(税込)となりますので、ご希望の場合はお気軽に担当医までご相談ください。

 

親知らずを抜いた後の注意点

1.入浴、激しい運動(水泳やジョギング等)、飲酒はしない

血行の流れが良くなり、抜いた所の血が止まりにくくなります。シャワーなら大丈夫です。

2.当日のうがいはしない

傷口に血のかたまり(かさぶた)ができて傷口が治っていくのですが、うがいをし過ぎるとその血のかたまりが全部取れてしまい、抜いた場所の治りが悪くなります。当日は頻繁に激しくうがいをすることは絶対に避けてください。

3.食事は血が止まったあと・麻酔が切れたあとならOK

麻酔が効いている内は頬を噛んでも、熱い物で火傷しても気付かないので、ご注意ください。

*歯を抜いた所にご飯粒等が入っても爪楊枝などで触ったりしないで!

入ったらそのままで良いですし、自然に取れればそれで構いません。

症状により、更に注意が必要な場合もありますが、基本的には上記の事を守ってください。
傷口の見た目が治るには、大体1ヶ月程かかります。

 

 

親知らずって、抜くのは痛い?

下顎のイラスト

親知らずに限らず、歯を抜く時は十分な麻酔を行います。麻酔は、まず抜く歯の周辺の軟組織に薬を浸透させるように注射を打ちます。親知らずを含め、下の奥歯の場合は、歯に来ている神経(下歯槽管)の根元の方に注射をして広範囲に効くようにします。どちらにしても針を刺すので、その痛みはあります。

「歯を抜く」ということは顎の骨の中に植えられている歯を機械的に脱臼させて抜くことです。恐怖心と痛みは全く別のものですが、患者さんにとっては同じものだと言えるでしょう。抜歯途中において痛みを感じれば我慢するのではなく、歯科医師に手で合図をして、自分が感じている不快な症状があることを伝えてください。痛くなるだろう等のイメージを持つことはあまり良くありません。

当医院では、難しい親知らずの抜歯も完治までしっかりと治療いたします。豊富な臨床経験をもつ歯科医師が丁寧に治療にあたりますので、どうぞ安心してご相談ください。

歯科口腔外科(親知らずの抜歯)

幅広いお口のトラブルに
対応します

歯周病治療について

口内炎から口腔の粘膜疾患、ドライマウスや口臭、口内のできものや腫れ、顎の痛みといったさまざまな疾患に対応しております。
もちろん、親知らずの難しい抜歯やインプラント治療、骨の再生治療など外科的な治療もあります。
初診時には、舌や歯肉・頬粘膜などもチェックいたします。

 

必要に応じてお子様の抜歯にも対応しております

当院では、矯正の前準備として歯を抜く処置や、過剰歯の抜歯などのお子様の抜歯にも対応しております。

過剰歯とは必要以上に生えてきてしまった歯のことです。乳歯であれば全部で20本あるのが通常ですが、それ以上生えることもまれにあります。過剰歯は発育の妨げになりかねないため、早めに抜くことをおすすめします。

抜歯したところを触ってしまうと細菌感染などのリスクが高まるため、当院ではお子様が治療箇所に触れないよう保護するプレートを作ることもできます。小さなお子様であっても、どうぞお気軽にご相談ください。

 

親知らずの抜歯

親知らずの写真

当院では、複雑な生え方をしている親知らずの抜歯にも対応しております。可能な限り院内にて処置を行いますので、まずはお気軽にご相談ください。

手術前にはレントゲン撮影など術前検査をしっかりと行います。
入念に準備をしておけばスムーズな処置ができるだけでなく、手術時のリスクをあらかじめ回避することもできるからです。

手術中はできるだけ出血の少ない丁寧な処置を目指しております。出血量が少なければ術後の腫れも抑えられ、患者様のお身体への負担も少なくなります。

 

 

親知らずとは?

自分の親が知らない間に生えてくるから “親知らず” と言われています。
人間の永久歯は、15歳くらいまでに上下28本の歯が生えてきます。その後20歳を過ぎたあたりから、永久歯の中で一番最後に親知らずが生えてきます。人によっては生えてくる骨のスペースが無いために、顎の骨の中に埋まったままになってしまう事も多々あり、まっすぐに生えてこなかったり、生えてくる時に痛みがあったりと、ちょっと困った歯です。

親知らずイラスト

多くの場合、抜くことが一番の治療法と考えられますが、きちんと生えていて上下で噛めるのなら抜かなくても良い場合もあります。親知らずを抜くか抜かないかは、親知らずが原因となってなんらかの病気になっているか、またその前にある歯に対する影響度や歯並び全体を考えて決めることになります。

 

親知らずが原因で起こるトラブル

歯ぐきが痛い・腫れる

上下の親知らずが原因で、歯ぐきや頬の粘膜を噛んでいることがあります。歯は見えないけれど不快感がある場合は、レントゲンを撮ると、親知らずが発見されることがあります。

また、親知らずは、半分ほど歯ぐきのなかに埋まっていたり、斜めに傾いたりしてまっすぐに生えてこないことがあります。それが原因で、親知らずの周りの歯ぐきに食べ残しが溜まりやすく炎症を起こしやすい状態になります。奥歯の腫れがひどい時は受診してください。

強く噛むと痛い

強く噛んだときに、親知らずが反対側の歯ぐきに当たって痛みを感じる場合があります。

噛み合わせがおかしい
(顎関節症)

親知らずが、ひとつ手前の歯と斜めに(もしくは横に)ぶつかっている場合があります。力のかかっている状態で噛んでいるので、顎に負担がかかりよく噛めない状態が続きます。

手前の歯が虫歯になった

親知らずは一番最後に萌えてくる歯ですが、顎が退化した現代人にはまともに萌える場所もなくなったので、横に萌えてくることが多いです。そのため、食べ物の残りかすがたまりやすく、また位置的にも一番後ろなので歯ブラシで磨きづらく、虫歯になりやすいです。

歯並びが悪くなった

15歳くらいまでは歯並びがよかったのに大人になってから歯並びが悪くなることがあります。これはまず、親知らずが原因です。親知らずが萌えてくるときに、後ろから手前の歯を押していて歯並びが悪くなるのです。特に、下の前歯に影響が大きく、歯並びがじぐざくになってきたと感じたらご相談ください。

 

 

親知らずの治療法

親知らずの最適な治療方法は抜歯です。親知らずが原因で色々なトラブルを引き起こすことがあります。おかしいなと思ったらまずはお気軽にご来院ください。レントゲンを撮るとどの様に萌えているかが良く分かります。
親知らずの抜歯は、保険診療の対象になります。

 

親知らずを抜いた後の注意点

1.入浴、激しい運動(水泳やジョギング等)、飲酒はしない

血行の流れが良くなり、抜いた所の血が止まりにくくなります。シャワーなら大丈夫です。

2.当日のうがいはしない

傷口に血のかたまり(かさぶた)ができて傷口が治っていくのですが、うがいをし過ぎるとその血のかたまりが全部取れてしまい、抜いた場所の治りが悪くなります。当日は頻繁に激しくうがいをすることは絶対に避けてください。

3.食事は血が止まったあと・麻酔が切れたあとならOK

麻酔が効いている内は頬を噛んでも、熱い物で火傷しても気付かないので、ご注意ください。

*歯を抜いた所にご飯粒等が入っても爪楊枝などで触ったりしないで!

入ったらそのままで良いですし、自然に取れればそれで構いません。

症状により、更に注意が必要な場合もありますが、基本的には上記の事を守ってください。
傷口の見た目が治るには、大体1ヶ月程かかります。

 

 

親知らずって、抜くのは痛い?

親知らずに限らず、歯を抜く時は十分な麻酔を行います。麻酔は、まず抜く歯の周辺の軟組織に薬を浸透させるように注射を打ちます。親知らずを含め、下の奥歯の場合は、歯に来ている神経(下歯槽管)の根元の方に注射をして広範囲に効くようにします。どちらにしても針を刺すので、その痛みはあります。

下顎のイラスト

「歯を抜く」ということは顎の骨の中に植えられている歯を機械的に脱臼させて抜くことです。恐怖心と痛みは全く別のものですが、患者さんにとっては同じものだと言えるでしょう。抜歯途中において痛みを感じれば我慢するのではなく、歯科医師に手で合図をして、自分が感じている不快な症状があることを伝えてください。痛くなるだろう等のイメージを持つことはあまり良くありません。

当医院では、難しい親知らずの抜歯も完治までしっかりと治療いたします。豊富な臨床経験をもつ歯科医師が丁寧に治療にあたりますので、どうぞ安心してご相談ください。