歯科医になったきっかけ~インプラント治療の先駆け

歯科医になったきっかけは?

 私が歯科医になったきっかけ、また今も歯科業に精進している理由は私の父親が歯医者であった事だと思います。また、母親が歯科衛生士であり、両親とも歯科医療に携わっていたことが大きかったなと思います。その両親の姿を見て、幼少の頃から歯科に対して感化していたのかもしれないですね。

インプラント治療の先駆けであった父

 うちの父親は、京橋の地で四十年前から、誰よりも先に日本でインプラント治療をしていました。現在のインプラントの素材はチタンが主流ですが、その前は人工的に作られたサファイアインプラントがありました。その時代から父はサファイアインプラントを手がけ、試行錯誤の上、更に今のチタンインプラントを開発しました。また、インプラントの構造の特許も取得し、製造まで独自の会社で行っていました。その姿を、幼少から高校時代までに目の当たりにして、私も父親のような歯科医になりたいと思いました。
 私自身も日本歯科大の大学院時代にインプラントの研究を数々行って来まして、その経験を活かそうと思いインプラント治療をしています。

2018年08月16日