院長の考える「良い歯科医院」とは?
まず、患者さんの利益を最大限に考えることだと思います。治療に関して、衛生面や、患者さんの待ち時間、治療が終わるまでの時間など、トータル的に最大限考えて治療をする、それが良い歯科医院だと私は思います。
日本の保険治療は患者さんが来院した回数で保険請求が出来ます。つまり、患者さんの治療の回数が多ければ多いほど保険請求ができる仕組みになっています。これは、患者さんの囲い込み、そして社会保険の増大に繋がってきます。地方で歯医者さんが異様に混んでいる場合、実は流行っているのではなく治っていないから、というケースがあります。高齢化社会に向かって、社会保険料が増大する1番の原因です。治っているならば、それで完治なのですから。
それは果たして、第一線で働く人や患者さんに有用なのか?
私は、「治療もしたい、かつ時間も有効に使って働きたい」という人の為の歯科医院を作りたいと思います。
一度治療したものは、最低でも五年は再治療がないように努めたいと思います。
保険診療より自費診療が良いとされるのは、保険診療より自費診療の方が治療にかけられる時間が多く、より良い治療が出来るからです。私は、自費診療を出来るだけ安く、多くの人に受けて頂きたく、一度治療したものは再治療をしないで済む、そういった治療を行いたいと思います。